インターナショナルスクールを選ぶとき 1

今日はインターナショナルスクールを選ぶ際の

ポイントを書いてみたいと思います。

(あくまでも私視線ですが)

 

いろいろなポイントがあると思いますが、まずは教育方針から。

イギリス式か、アメリカ式か、IBなのかという問題

(他にもオーストラリア式とかいろいろありますよね)。

 

娘の場合は、最初に入った学校がIBの学校だったので、

そのままIBの学校でいきたかったのですが、

アメリカ式に1年だけ通ったことがあります。

グレード4の時だったのですが、

IBの学校とは勉強することがまったく違いました。

当たり前のことなんですが、

アメリカ国内でやる勉強と同じ勉強でした。

それまではPYPで世界の宗教などをやっていたのが、

急にアメリカの先住民族について、になるわけです。

インターとは言ってもアメリカ式ではアメリカなんですよね。

 

算数もPYPでは計算だけをするのではなく、

答えから問題を作ったり、

記述の問題が多かったのが、

アメリカ式では計算問題が増えて(ドリルのような感じ)、

日本の算数に近い感じになりました。

 

発音もアメリカ式にきびしくチェックされました。

それまではいろいろなアクセントがあるよね〜って感じで、

ゆるゆるだったのが、

急にアメリカ発音で!という感じに。

 

あくまで私の印象ですが、

インターと言ってもアメリカ式の学校はアメリカだし、

イギリス式の学校はイギリスなのかなと。

IBの学校はそれこそインターという感じなんですが、

上記の学校がお国柄が強く出るのはしょうがないですよね。

 

学校によっては心の教育に力を入れていない場合もあります。

いじめや人種差別のようなことがあっても

学校側からのアクションが少なかったり、

まったくなかったりする場合もあるようです。

ここを簡単に見極めるのは難しいと思いますが、

ストレートに聞いてみるのもひとつの手だと思います。

大事な子供をあずけるわけですから、

こちらも真剣にいかざるをえません。

 

次に私が大事だなと思うのは、その学校の歴史です。

インターって英語でいろいろなことを学ぶだけの場所ではないんですよね。

あくまでも学校なんです。

そこには部活があったり、オーケストラがあったり、

ボランティアチームがあったり、様々な行事があったり、

ミュージカルやタレントショーがあったり、

そういう雰囲気があってはじめて学校と言えると思うんです。

歴史がない学校はそこがきびしい場合が多いですよね。

まだそこまで出来てないと言いますか。

 

例えば部活ひとつをとっても、

その地域のインターでグループを作っていて、

そのグループ内で定期的に試合をしています。

 

南アジアの場合は、近隣諸国のインター9校が加盟していました。

今娘が通っている東南アジアの学校は近隣諸国のインター8校が

加盟している組織に入っています。

 

こういうグループに入っていることも学校選びには重要だと思います。

 

幼稚園や小学校の低学年でしたら、

これらのこともそれほど重要とは思わないかもしれませんが、

ある程度の学年になってくると、

勉強以外で自分は何をしたいのか、

という部分が大事になってきますよね。

 

学年末にはプレゼンテーションデイと言って、

その学年での成績優秀者を表彰するのですが、

勉強だけではなく、美術や音楽やスポーツでの表彰もあります。

 

歴史がある学校というのは卒業生を多く出しているということでもあります。

それだけ実績があるということです。

例えば、アメリカの高校に転校したい場合、

通っているインターによっては、受けられない場合があります。

アメリカに転校することを考えて、

老舗のインターにまずは転校して、

そこの成績を持ってトライするという例を見たことがあります。

 

その学校のだいたいの位置を知っておくのも大切なことだと思います。

IBの学校でしたら、平均スコアや最高スコアを知っておくことや、

卒業生の進路も見ておいたほうがいいと思います。

中には日本の大学に受け入れられないインターもあるようですので。

 

もうひとつ重要だと思うのは、

国籍の偏りがないかどうかです。

学校によっては、現地の人がほとんどという場合もありますし、

ある国の生徒の割合が4割以上なんていう学校もあります。

あまりに特定の国の人数が多すぎるのはバランスとしてはどうでしょう。

そこは規制がされている場合がほとんどで、

国別でパーセンテージが決まっている場合が多いのですが。

 

英語よりも現地語がうまくなった場合や、

ずっと日本人と一緒にいて、

英語が伸びない場合もよくあるようです。

個人の性格によるところも大きいのですが、

子供も親も納得してインター生活をおくることが大事だなと思います。

 

どの学校もパーフェクトではないですよね。

良いところもあれば悪いところもある。

自分たち家族にとって、何が大切なのか、

ゆずれるところとゆずれないところ。

そして、どうしてインターなのか、

家族みんなが納得してではないと、

インター生活というのは簡単にはいかないなと、

そんな風に思います。

 

インター生活は子供だけの問題ではないんですよね。

家族全員の協力がないと乗り越えられないかな、と。

夫婦のどちらかの英語がかなりのレベルではないときびしいです。

学校にするメールひとつとっても大切になってくるからです。

まずは最初にアプライするとき、

何校にもメールしたのに、

返事も来ず相手にされなかった、という例も実際にあります。

ある程度きちんとした英文が書けないと返事も来ないということです。

 

インターに行くにはいろいろ乗り越える壁が多いな、

というのが私の印象です。

私が知っているお母さんたちは、

本当にがんばっていらっしゃる方々ばかりです。

 

バイリンガルって本当に簡単じゃないなって思います。

でも私が娘に残してあげられるのは教育なんですよね。

お金を残しても、財産を残しても、

それらは消えてしまうけれど、

受けた教育は消えることはありませんから。

 

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